不用品を仕分けしましょう。
フリーマーケットで売るための不用品を全部出してきましたか?
「これらが全部なくなれば、ずいぶん家が、部屋がすっきりする」
「これがら全部なくなれば、本当に必要なものだけが残る」
「本当に好きなモノだけに囲まれて生活できる」
フリーマーケットで売ることができれば、上に書いたような環境が確実に手に入るくらい、しっかり不用品を隅々まで探し出しましたか?
「住む環境のデトックス」はできましたか?
では、次は、フリーマーケットで売る準備のために、出してきた「不用品」を仕分けしていきましょう。
・ブランド品、あるいは高かったもの全般
・ノーブランドの服やバッグ、アクセサリーなど
・雑貨
・マニアが喜んで買ってくれそうなもの
・本、雑誌
・使いかけの文房具など(まだまだ十分使えるもの)
・電化製品
・その他あれこれ
ここで、もう一度、処分方法を検討します。
このサイトの趣旨は、「フリーマーケットで手早く売ること」ですが、「でもやっぱり・・・」と思いなおすこともあるかもしれません。
その品物をフリーマーケットで安く売ってしまうことに未練を感じる場合、
・品物事態に未練があるのか
・購入した「お金」に未練があるのか
どちらでしょうか。
品物事態に未練があるのでしたら、その未練は、「もったいない」なのか、「まだ使えるかも」なのか、どちらかである場合は、未練を断ち切って、フリーマーケットで処分しましょう。
「もったいない」と思いつつも、フリーマーケットで売るために出してきたのは、「今の自分にはいらない」と感じているからではないでしょうか。
それがなくても、快適な生活が可能なら、フリーマーケットで売ってしまってもよいのではないでしょうか。
次に、購入したお金に未練がある場合ですが。
もうモノに変わってしまっているので、お金は返ってきません。
フリーマーケットで売ると、かなり安くしないと売れませんので、
お金に未練がある場合は、
かネットオークションを利用した方がよいでしょう。
一刻も早くすっきりした環境を手に入れたいのであれば、手間をかけずにフリーマーケットで売ってしまいましょう。
・ブランド品、あるいは高かったもの全般
・ノーブランドの服やバッグ、アクセサリーなど
・雑貨
・・・の場合。
よほど綺麗に使っていれば、フリーマーケットで売る場合は、3分の1程度の価格でもいいかもしれませんが。
モノの消耗度に合わせて価格を調整しましょう。
使い古したものであれば、10分の1程度。
さらに値切られることを予想して、もう少し高く価格を設定しておいてもよいかもしれません。
フリーマーケットを楽しむ、これからフリマに数回参加する、のであれば、高めの価格を設定してもよいでしょう。
フリーマーケットの会場では、あまり値段が高いと素通りされますが、お客さんにとって「適正価格」の範囲内であれば、足を止めてくれます。
値切り交渉を含め、お客さんとのふれあいをフリーマーケットで楽しむのでもよいでしょう。
ただ、別にフリーマーケットを楽しむのではなく、フリーマーケットを「不用品の処分の場」としてしか考えていない場合は。
一度のフリーマーケットへの出店で、売りきってしまいたいですよね。
ですから、安めに価格を設定して、値切り交渉にも応じて、とにかく「持って帰るものがない」状態をめざしましょう。
フリーマーケットに参加する時間をできるだけ削りたい人もいるでしょうから、さっさと売りきってしまいましょう。
・マニアが喜んで買ってくれそうなもの
・・・の場合。
マニアの人が買ってくれそうなものやブランド品の場合は、本当はネットオークションに出品した方が、高く売れる可能性が高いのですが。
ここは各自の判断で決めてください。
手間と時間をかけて、高く売るか。
手間と時間を節約して、安く売るか。
このサイトが目指すのは、「すっきりした気持ちのいい生活環境をできるだけ早く手に入れる」ことですが。
高く売ることを重視する場合や、これは絶対高く売れる、と思った場合は、ネットオークションに出品するのも方法の一つです。
・本、雑誌
・・・の場合。
本や雑誌、フリーマーケットで売る場合は、「古本屋の買い取り価格よりは高く、古本屋での購入価格よりは安く」するとよいでしょう。
新しい本は高めに、古い本は(傷んでいる本は売れないと思います)ぐっと安くしてみるのもよいでしょう。
文庫本、ハードカバーで値段を変えたり。
雑誌は「全部○○円」とかなり安くしておいて、お客さんの目を引くようにする、など。
自分の感性で、自由に価格を決めても問題はありません。
・使いかけの文房具など(まだまだ十分使えるもの)
・・・の場合。
使いかけの文書具でも、子供用のお遊びのものに使えそうなものであれば、結構売れたりします。
途中まで使ったスケッチブックや画材など。
ただし「使いかけのもの」であることを明記しておきましょう。
・電化製品
・・・の場合。
電化製品は、「壊れているものかもしれない」という理由から、フリーマーケットでは買わないという人も結構います。
電化製品をフリーマーケットに運ぶ手間などを考えると、
か、リサイクルショップに持ち込む、引き取りに来てもらうという方法もあります。
ちなみにネットオークションでは、「壊れている」「作動確認は保障できない」ものでも出品できます。
部品だけでも欲しいという人もたくさんいるからです。
フリーマーケットで電化製品を売る場合は、説明書や買った時の箱がある方が見栄えがよく見えます。
価格は、使用期間で判断した方がよいでしょう。
電化製品は、どんどん新しい製品が出てきていますので、電気店で買った新製品でも、すぐに「最新」ではなくなってしまいます。
それを踏まえて、あまり高値は付けずに、安い価格で売ってしまいましょう。
フリーマーケットで電化製品を売る場合は、「ちゃんと動作確認ができているもの」であることが大前提です。
さらに、フリーマーケットで売る値段を決めていると、「格安」のものがたくさん出てくると思います。
それらはひとつにまとめておきましょう。
例えば、「ここにあるものは全部均一100円!」という売り方をすることで、フリーマーケット会場でお客さんに足を止めてもらい、ほかの商品も見てもらえるきっかけになりやすくなります。
値段を決めるのも面倒、という場合は、全部「均一」にしてしまうのも方法です。
いちいち値札をつける必要もありませんし、買う側も値段を気にする必要がありません。
本当にさっさと売ってさっさと帰りたいというのであれば、この方法の方がお勧めです。
値切り交渉に応じるかどうかは、判断にお任せします。
フリーマーケットを「処分の場」としてとらえるか、ついでに楽しんでしまおうととらえるかによっても変わってきますし、人とのやりとりが楽しい人もいれば、人とのやりとりが面倒な人もいますので。